話題の作品、読みました
何かと話題の『鬼滅の刃』、読んで見ました。
そうはいっても1冊目だけです(笑)。全巻大人買いは、また今度。
感想はホリエモン!?
感想は、ホリエモンです(笑)。
『後悔しない生き方』の中で、「考えすぎて行動しない人間がつねにチャンスを逃す」という言葉があります。『鬼滅の刃』の感想(1巻)はまさにこれです。
状況の不条理さ、理不尽さを嘆く前に、行動を!
『鬼滅の刃』、小さい子供には、やや残酷なシーンが多いようにも思われます。
話題になっていなければ、子供が手に取る作品ではないかも?しれません。
またテーマ設定も、炭を売って真面目に暮らしていた主人公(=炭治郎)が、食い鬼が跋扈する世界に生まれたばかりに、「弱者にはなんの権利も選択肢もない」「悉く力で強者にねじ伏せられるのみ!!」と家族を奪われ、自身も常に命の危機に晒さられる事態に。
まさに不条理で理不尽。妹を人間に戻すという明確な目的(ゴール)に向かって、残されたのはやるか諦めるかの2択のみ。主人公には「判断が遅い」などと、「Time is life」を標榜するホリエモンとの共通点(いい意味で←ここ重要)を感じます。
現代社会を反映
なんとなくですが、人気となる理由がわかったかも?しれません。
目標に向かって、その場その場の判断で、必要な能力や経験を身につけ、向かってくる理不尽な状況に、全力かつ臨機応変に対応する。「踊るんだ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。」(村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』)ではないですが、「踊る」のをやめると鬼に食べられてしまう(驚)という、グローバル社会の縮図のようにも感じました。
子供にも作品が普及しているのは、いいのか悪いのかは分かりませんが、グローバルマインド育成に役立っているのかも?と思いました。2巻以降も手にとってみようと思います。本日も読んで頂き、ありがとうございました。