小学生のうちに英検を取らせるご家庭は年々増えてきてると思います。しかし、家庭の事情などで英会話教室を通わせることできなく、受験を諦めてしまうことも少なくありません。
それ以上家計には負担をかけたくないのですが、子供達の英語勉強を支援したい、ということで、我が家では最初から自宅で勉強する方針を決めています。
我が家にはネーティブがおりません。どうしたらいいの?
もちろん我が家にものネーティブはいません。頼れるのは教材のみです。では、さっそく使っている教材のおさらいです。おすすめしたいのは、「旺文社」から出している定番の英検シリーズです。
・「英検総合対策教本」
・「出る順パス単」
・「英検過去問集」(できれば6回以上)
・「集中ゼミ」(あれば)
新試験対応などの新しいバージョンも毎年出しているのですが、英検4、5級の場合、大した内容変わっていません。古本屋(Bookoffなど)で売っているもので十分です。以上の3冊か4冊を揃えて、着々と準備していけば、合格するには問題ないと思います。大事なこともう一度言います。試験対策にはこれで充分です。
教材あってもね、どうやって使えばいいの?
確かに、いきなり英検の本を渡され、勉強しようと言われても、親も子供もどうしたらいいかがわかりません。なので、学習内容を細分化して計画を立てましょう。ここが大事!(といっても、我が家はかなり大雑把)。毎日の学習内容を大体でいいから、決めましょう。
では、引き続き、我が家の学習事情を踏まえながら、説明していきます。
ここで、ちょっと脱線しますが、我が家には伝統があります。資格勉強に関して、親も子も、申し込んでから、始めるんです。資格マニアの一家族ですが、みんな、長期戦に苦手なやつばっかりです(笑)まあ、やはり子供たちは集中するのが苦手で、いつも短期間で勝負を目指しています。
今回は小学生の子供が、10月11日の今年度の第二回検定、4級を申し込みました。(5級は合格済み)もちろん勉強はその次の日からで、4級の「総合対策教本」と「出る順パス単」を同時進行の形で準備を進んできました。
4級の単語の数は全部で680個です。7月24日申し込んだ時点で、残り78日です。毎日覚える数は14日間(2週間予備日)を除いて64日間で計算すると:
680÷64≈10.6
つまり毎日11個のペースでやっていけば、余裕で4級の単語を覚えてしまいます。
5級の場合は、さらに少ない600語で:
600÷64≈9.4
1日10個のペースで、覚えちゃうんです。(できそうでしょう。少ないけど、頑張るんだよ。継続は力!)
もちろん、総合対策教本も加わります。
4級の場合、全部で6パーツあります。答えのページを加えて全部で181ページです。残りのページは予想問題で、直前にやりましょう。同じく64日間で計算すると:
181÷64≈2.8
1日約3ページ、全部が英文というわけでもないし、へっちゃらでしょう。
確かに量的にはやっていけそうだが、やっぱり教える人がいないと?
残念ながら、それはわれわれ親の仕事になります。(いや、残念じゃないでしょ!?親子の「熱中時間」だと信じで。)仕事と家事の合間にお子さんと一緒に英語勉強のタイムを作りましよう。やり方はとても簡単です。付属のCDを流しながら、ところところ説明を加えてやっていくだけです。自分の発音に心配いらないよ。ぜひ「自分は英語できません」などのコンプレクスを捨て、とりあえず、やってみてください。4、5級の文法なら、テキストを読んでいるうちにきっと思い出すはずです。お子さんに頑張って欲しいなら、まず自分からやる気を出して見せます。
わかった。頑張ってみるわ。
最後の2週間は過去問を使いましょう。どの試験も同じだと思いますが、過去問はとても大事です。できれば、時間を測って、2回ずつやらせてください。もし「集中ゼミ」あれば、ちょうど2週間分あるので加えましょう。これで、完璧です。
いよいよ本番。当日は美味しい朝ごはんを食べさせて試験を臨ませてください。もちろん、食べ過ぎは厳禁だよ。ご褒美も試験終わってからね(笑)。試験時間は午前になるか午後になるかはわかりませんが、5級を受験した時は午前でした。直前は単語帳を眺めながら、静かに過ごしましょう。
やっと終わった。なかなか疲れた様子。しかもリッスンニングの何問が聞き取れなかったみたい。
お疲れ様です。ここまで頑張ったら、褒めてあげましょう。結果ももちろん大事ですが、子供にとっては2ヶ月頑張り続けたことも大事だと思います。しかも、多分我が家流の手順でやっていれば、成績は悪くないと思いますよ。(自信満々)
ここまで頑張ったのに、たまに喋るかと思ったら、全然話さないんだよね。やっぱり英会話教室行かないとだめか。
今更なんですが、英検の勉強と英語の能力は全く別なものだと思います。外国語学習に問われている話す、聞く、書く、読むの四つの能力は、残念ながら、試験ではたったの二つしか反映されていません(英検3級以上になるとspeaking test と加えられる)。なので、英検合格したとしても、実際に町で、道を尋ねられた外国人にちゃんと答えられるとは限りません。言葉ってやっぱり使わないとね。ただし、英検を勉強することによって、子供達が英語に親しむようになることは考えられます。親としては、このようにいっぱいきっかけを作ってあげることが大事だと思います。
丁寧に書いてたノートを見かけて、感動しました。試験終わったら、いっぱい褒めてあげたい。まだ我慢我慢。
さあ、2020年度の第3次英検試験日は11月20日です。申し込み期間は11月20日(金)0:00 ~12月10日(木)24:00までです。では、一歩踏み出してみようじゃないか。
以上我が家の英検対策法を公開させていただきました。参考になっていただければ、幸いです。コメントや質問などございましたら、ぜひぜひお寄せください。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
今天结合自己家里孩子的英语学习情况,分享了一些方法和心得。文中提到的英检是日本国内的一项关于英语能力检定的考试。一年有三次考试机会,没有年龄国籍限制,可以是有报名考试。家里的孩子已经报名了10月11日的考试。
今天结合自己家里孩子的英语学习情况,分享了一些方法和心得。总而言之,日本的孩子们,在英语学习方面的压力也不小。
父母的野心有多大,孩子们的压力就有多大。
时刻不忘提醒自己,孩子们也需要有自己的空间。
–与同样拥有学龄孩子的父母共勉
谢谢大家的阅读。