試験まであと2ヶ月、これだけはすべきではないこと
試験まであと2ヶ月となりました。受験勉強を苦しんだ身としては、試験に向かって頑張っている方を全力で応援したい気持ちです。そこで、100%個人的な経験から、この時期これだけはしてはいけない?というアドバイスをさせていただきます。
書店に行ってはいけません
これに尽きると思います。書店に行っていいのは、試験実施の半年前までです(個人的失敗談より)。書店で本を選んでいる時間があれば、横溝先生のウェブ、あるいは、山田先生の短期集中講座(ブログはこちら)、を活用すべきです。
本屋さんは楽しい場所ですが、試験に関しては、でっか〜い落とし穴を掘ってくれる、微妙に親切なのか不親切なのかわからない存在です。私も不合格になった年は「○○直前講座」、「今年は○○がでる!」といったダイジェスト版をこの時期からせっせと購入しておりました。
そして、知識がより断片化してしまい、点数が伸び悩むこととなりました。書店で本を見てはいけません。見ると買いたくなります。タイトルのつけ方もうまいですし、これを読まないと不合格になる!という強いオーラを本から感じます(苦笑)。
体系的な知識の樹を育てよう
法律の試験なので、条文と判例という「幹」が存在しております。学説などはこの試験では要らないのではないでしょうか?他資格との併願を考えている方は別ですが。なので、「葉」が綺麗に見えるのは十分理解できますが、幹がしっかりしていないと身につかないですし、問題は解けないと思います。
「憲民行」をしっかりと固め、記述式対策も怠らず、あとは横溝/山田の両先生を「盲信」するくらいでちょうどよいのではないでしょうか。ちなみに、伊藤塾やアガルートの先生方にも模試などでお世話になりました。ウェブでいろいろ講義など聞けるのは本当にありがたいです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました(感謝&応援)。