行動経済学は、突然に!
与行为经济学的偶然接触
行動経済学の漫画を読みました。『マンガ 行動経済学入門 』(友野典男著)です。小田和正さんの「あの日あの時あの場所で」ではないですが、「ある日ある時ある場所で」した選択は、すべて行動経済学的には、店のうまい戦略に乗せられていた気分になりました(泣)。
这是一本关于行为经济学的漫画《漫画 行为经济学入门》(友野典男著)。看完之后发现,自己之所以会在“那日那时那地“作出选择,完全是招了商店完美营销的道儿(哭笑不得)。小田和正先生应该会说,这跟本人在东京爱情故事里唱的“那日那时那地(突如其来的爱情)”没有什么关系吧?(笑)
きっと、しっかりと考えていたならば、高かったあの商品とも「見知らぬ二人のまま」だったのでは?という気分です。
试想着,如果当时再好好考虑一下,或许与那些昂贵的物件儿到目前为止还是“素未平生”的状态吧!
行動経済学(Behavioral Economics)とは?
行为经济学?
経済行動は合理的に行われるというのが前提ではあるものの、その行動を決める主体である人は非合理的に行動する。素人的には本からそのように学びました。
即便把消费购物本身看作一项合理的行为,那也是我们这些行为主体的非合理行为下产生的结果。作为非专业人士,笔者有了以上粗浅认知。
そして、学問が素晴らしいと思ったのは行動パターンをしっかりと分析していること。例えば、頭がすっきり、そしてしっかりと考えることができる場合のモノの購入を除き、人は基本的には何かを購入しようとする際、誰かが言ったから、雑誌に紹介してあったからなど、思考に他者からの影響を受けている場合や、購入という行動自体に時間が避けなく、焦ってものを購入してしまう場合など、とにかく「普通」ではない状況の方が多いと思います。
书中详细地剖析了我们的购物行为模式。除却那些在冷静思考后的“正常“购买行为,其实很多消费都是因为,谁谁谁说那东西不错,杂志上有关于那产品报道之类的原因。甚至有些时候可能因为时间紧迫,不得不在焦急的状态下进行消费。像这样,很多购物行为都是在“非正常”状态下进行的。
そのような状況でなされる選択の特色は「極端回避性」、つまり無難に真ん中を選んでしまう。というものですが、私は休憩時のランチメニューで確かに!と思いました。休憩時間も限られてますし、初めての店に行くときなど、メニューを見ている余裕もなく、あ〜、きっとマーケティングの知識も豊富な店長さんの戦略通りだったのだと思いました。
而在这种状态下,人们的行为特征会倾向于“回避极端”,简单的说,就是选择摆放在最当中的物品。现在回想起来,一小时不到的午休时间在食堂选择午餐种类,真是符合了这样的情景。除此之外,去到不太熟悉的餐饮店,也会有看不过来菜单,胡乱选择当中内容的经历。看来,那应该是店主活用市场营销策略的结果吧。
「アンカリング(Anchoring)」とは?
锚定?
さらにですが、「アンカリング」についても本から学びました。つまり、経験上からも「極端回避性」というのは共感される方も多いと思うのですが、これは単に「中庸」的な考えなのではなく、先にアンカリング=思考の基準点、のようなものを設定していて、その基準点(価格など)から高い、あるいは安いを判断しているというものです。
文中出现的“锚定“,对笔者来说是个新鲜词儿。试着想象了一下抛锚固定船只的状态。在行为经济学范畴,它被用作解释:人们趋向于把对将来的估计和过去已有的估计相联系。在对于“回避极端”的购物行为认知上,相信大家会有一定的同感,但不是说我们就会选择“中庸”,这里的“锚定”指的是,基于我们经验中的思考基准点(比如品质价格之类)。通常我们习惯于根据它,来判断好或者不好,昂贵或者便宜。
比較基準がないとモノを購入しずらいというのは、人の性なのかもしれません。たまたま飲み物を購入しようと見ていた自動販売機から、そう思いました(実はコカコーラのファンなのですが)。
如果没有可以比较的东西,总是很难做出选择的。口渴的里,发现到下面的自动贩卖机,您会选择什么呢?(其实笔者特别想喝可乐。。。)
立ち読みでもいいので、行動経済学の本を手に取ることをオススメ
如果有机会,不妨浅读一下行为经济学的著作(不一定是专业书,漫画等亦可)
行動経済学の漫画、参考になりました。初学者にとっては読みやすかったです。その中で、人は「先着○○名まで」、「本日限り」、「○○に限って」といった言葉にも弱いとの学術的な分析もありました。丁度本を一読したあと、チラシ(新聞広告)を読む機会があったので読むと確かに!と納得。チラシの作り方が、行動経済学にぴったり。どこでみなさん学んでいるのでしょう(笑)?そして、見事にそれに乗ってしまっていた自分に反省。もう少し、他の本も読み進めてみようと思います。
这本漫画,让人受益匪浅。对于非专业,也是浅显易懂。书中对于,我们去超市时常会见到的,“先到几人优惠”,“限购”,“超低价”等标题也进行了学术分析。读完它,再去看那些商品广告,顿悟自己原来就是那行为经济学中的提线木偶。需要深刻反省(笑)。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
余談ですが、小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」もいいのですが、個人的にはカップリング(A面)の「Oh! Yeah!」のほうが好きです。もっと若手の歌手にカバーされてもいいのに!といつも思いますが、和正さんの声でしか、あの曲の深いところを表現できないのかも?とも思います。興味を持たれた方はぜひ一度聞いて見てください。
估计大家应该非常熟悉,小田和正先生在东京爱情故事里演唱的–突如其来的爱情。个人其实还想推荐他的“Oh! Yeah!”,希望您有机会可以听一听。
谢谢大家!