セレクトアルバム
“コロナ渦でも名曲”シリーズ第２弾。第１弾はQUEENの”手を取り合って”でしたが、今回は王道中の王道、北海道が誇る歌姫。中島みゆきのセレクトアルバム「ここにいるよ」の紹介です。公式チャンネルでも紹介されているので、それを視聴するだけでも幸せいっぱい！ちなみに赤字で示された曲がYotubeチャンネルで紹介されているものです。
- 空と君のあいだに
- 旅人のうた
- 宙 船 （そらふね）
- 糸
- ファイト！
- ひまわり“SUNWARD”
- 瞬きもせず
- 泣いてもいいんだよ
- 負けんもんね
- 時 代
- ホームにて
- 空がある限り
- 地上の星
空と君のあいだに
「LOVE OR NOTHING」(1994年)に収録のこの曲。”同情するなら金をくれ！”の方が曲のイメージとして強くなってしまった感がありますが、”ここにいるよ 愛はまだ ここにいるよ うつむかないで“とメッセージ性の強いこの曲。励まれます(^o^) そしてそもそも「LOVE OR NOTHING」自体が名曲揃いの名盤です！
”もう桟橋に灯りは点らない”や”風にならないか“もいいのですが、”流星“が個人的にベストです。”バスが止まった気配に気づき そっとまぶたをあけてみると〜”♫ 流れるような歌詞と情景が浮かぶこの曲。なぜか早朝の高速のパーキングエリアで聞きたい物悲しさ漂う名曲。う〜ん、アルバム聴き直そう(^o^)
糸
「EAST ASIA」（1992年）収録のこの曲。当時から”いい曲〜(^o^)”という感想。最近カバーされることが多く、「隠れた名曲」などと評されると、いえいえ、隠れていなかったように思えますが💦と余計なツッコミをいれたくなります（笑）。
そして、特筆すべきは「EAST ASIA」はベストアルバム！？と見間違えるくらいの名曲揃い。”浅い眠り“、”妹じゃあるまいし“、そして”二隻の船“が並ぶ中で、ひときわ輝くあの名曲”誕生“。う〜ん、確かに”糸“に注目が集まらなかったのも分かるかも？と妙に納得しました。
ただ、”糸“は”縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの傷をかばうかもしれない“と相互扶助とでも言えそうな、お互いがお互いをかばうという今の時代に必要とされている人と人との繋がりを歌った歌。今の時代にこそもっともっと聞かれてもいいのかも？しれません。
ファイト！
「予感」（1983年）に収録のこの曲。「予感」はしっかりと聞いたことがなく、”テキーラを飲みほして“や”金魚“くらいしか覚えていないのですが💦、CD全体を1曲として捉えて、その中の”一部”として”ファイト！”を聞いてみてもいいのかも？しれません。
“諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく“、どう頑張っても私には書けません（泣）。大変だけど、力は強くないけれど、少しずつ前に進んでいこう！という温かいメッセージが聞こえるようです。う〜ん、このCD全曲聴きなおそう ♪( ´θ｀)ノ
泣いてもいいんだよ
「21世紀ベストセレクション『前途』」（2016年）に収録のようです。”ようです”というのは、すみません、この曲を知りませんでした（泣）。。他のアーチストに提供した曲のようですね。聞いてみようと思います。なのでコメントを省略させていただきます🙇
時代
「時代 – Times goes around-」（1993年）に収録のこの曲。この曲へのコメントはもちろん大丈夫です💪 ”ローリング“、”慟哭“なども有名ですが、やはりこのアルバム、そしてみゆきさんを代表する曲といえば「時代」！
“あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう“♫ コロナ渦で疲弊した世の中。コロナの人数も報道する必要はあるとは思いますが、同時にこういった人々を勇気付ける歌もTV画面から流れてくるのもいいのかも？などと想ってしまいます。それにしてもいい歌詞です。泣ける〜
ホームにて
「あ・り・が・と・う」に収録のこの曲（1977年）。JR駅はもとより、空港の出発ロビーなども似合いそうなこの曲。”ふるさとは走り続けたホームの果て 叩き続けた窓ガラスの果て”というフレーズが有名ですが、JR駅などでふと流れてくると、きっと涙が止まらなくなりそうです（泣）。東京などに旅行で行った時に聴きたくなるのもこの曲です。故郷への想いとそこを離れる寂しさはありますが、新天地でもそれをバネに前に進んでみよう！という、温かい眼差しも感じることができます。
本日も読んでいただき、ありがとうございました🙏 ちなみに、みゆきさんは楽曲提供でも有名で「慟哭」以外にも、「黄砂に吹かれて」や「MUGO・ん…色っぽい」を工藤静香さんに提供してます。１ファンとしては、みゆきさんバージョンの「MUGO・ん…色っぽい」を「夜会」で聴きたいです。お願いします🙇
